ハードディスク 基礎知識:ハードディスク HDD TIPS

 
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ハードディスクとドライブ

2007年10月23日

ハードディスクが使われ始めた当初は、1台のハードディスクをそのまま1つのドライブとして使っていました。

現在ではハードディスクの容量が大きくなった関係から、1つのハードディスクをパーティションで区切って使うことも多いようです。
そうすると、見かけ上複数のドライブに分割されていることになります。

ウィンドウズの画面から見てCドライブ、Dドライブという2つのドライブがあったとします。
それらは2台のハードディスクがあるとは限らす、1台のハードディスクを分割して使っていることもあります。

ハードディスクのディスク枚数

2007年10月23日

ハードディスクの中には磁気ディスクが組み込まれています。

ハードディスクの容量はこれらの磁気ディスクに、どれくらいの情報を書き込めるか、ということで決まってきます。
磁気ディスクの直径は、2.5インチまたは3.5インチです。

2.5インチタイプは主にノートパソコンに、3.5インチタイプはデスクトップパソコン、サーバ用などに使われることが多いようです。

ハードディスクの容量を大きくしようとした場合、磁気ディスクの記録密度を高くする方法と磁気ディスクの枚数を増やす方法があります。

ハードディスクの回転数

2007年10月23日

ハードディスクに入っている情報を読み出したり、書き込んだりするためには、磁気ディスク上の目的に位置に読み書き用の磁気ヘッドが移動する必要があります。

磁気ヘッドと磁気ディスクとの情報のやりとりの時間は電気的な処理のため、ごく一瞬で済んでしまいます。
そのため、ハードディスクを読み書きする早さというのは、磁気ヘッドが磁気ディスクの目的の位置に「いかにたどり着くか」ということで決まってしまいます。

そこで重要となるのが磁気ディスクの回転数です。
磁気ヘッドの移動は磁気ディスクの回転数と組み合わされています。

そのため、磁気ディスクの回転数が早ければ早いほど「目的の位置」にたどり着くのが早くなるのです。

ハードディスクの寿命

2007年10月23日

ハードディスクも機械であるため寿命があります。

ハードディスクに寿命が来ると、ファイルの読み取りエラーを頻繁に起こすようになり、やがてファイルを読むことができなくなってしまいます。

起動用のハードディスクでこういった現象が発生すると、最終的にはOSが起動できなくなる可能性があります。
そのため、ファイルの読み取りエラーを起こし始めたハードディスクは寿命と考えて新しいものに交換したほうが良いようです。

早めに交換することによって、ハードディスク内のデータもきちんとコピーすることができます。

本格的にエラーが起きるようになると、必要なデータの読み書きだけでなく、コピーもできなくなってしまう危険性があります。

ハードディスクのフォーマット

2007年10月23日

ハードディスクにデータを記録するためには、どのように記録するのか、といったルールを決めておく必要があります。

ファイルのサイズやファイル名の一覧などを記録しておく場所を、あらかじめ決めておくのです。
データが記録されている場所を示す方法などが決められていないと、ディスクの中のどの場所にデータを読み書きしたらよいのか、わからないのです。

CDやDVDに関しては、読み書きに関する規格、つまりファイルシステムの規格が標準化されています。
例えばデータ用のCD?ROMなら「ISO9660」が基本となっています。
データ用のDVDの場合は、「UDF」という規格があります。

対して、ハードディスクにおいては、使用するOSによってファイルシステムの規格はまったく異なっています。
同じWindowsでも、Windows98/MeとWindows2000/XPとでは異なります。

HDD ディスクキャッシュ

2007年10月23日

ハードディスクの読み書きの方法は、磁気ディスクに読み書き用のヘッドが「機械的」に移動して情報をやりとりする方法です。

そのため、ハードディスクの情報処理の性能は処理装置の性能に比べて、非常に遅いものとなってしまいます。

その問題を少しでも改善するために、ハードディスクにはメモリが搭載されています。
ハードディスクからファイルを読み込むとき、読み込んだデータを、一時的にメモリに貯めておくのです。

次に使うときは、そのメモリから読み込みます。

HDDのインターフェイス

2007年10月23日

インターフェイスとはデータの転送方式の規格ことを指します。

機材同士を接続しようとしたときのコネクタの形状や電気信号の形式などを定めているものです。

データの転送には、コンピュータ内部のデータ伝送やコンピュータと周辺機器のデータ伝送、コンピュータ間の通信などがあります。

これらの用途に合わせて様々なインターフェイスが存在します。
インターフェイスとは二つのものの間に立って情報のやり取りを仲介するもの、といったところでしょうか。

ハードディスクをパソコンに接続しようとしたとき、その接続方法にはさまざまな規格があります。

HDDインターフェイスの種類

2007年10月23日

ハードディスクのインターフェイスにはさまざまな規格があります。

IDE規格は、インターフェイスがパソコンに標準装備されています。
IDE規格のハードディスクは設定や接続が簡単というメリットがあります。

また、他の規格の同容量のハードディスクに比べ、最も安く購入できます。
そのため、初めてハードディスクを増設する人には向いていますが、パソコンに内蔵するタイプに限定されます。

SCSI規格はハードディスクを含めた周辺機器を数珠つなぎにすることが可能で、内蔵型、外付け型の両方のタイプがあります。

しかし、パソコンにSCSIボードと呼ばれる拡張ボードを新たに装着する必要がありますので、手間と費用がかかります。

USB規格は現在のほとんどのパソコンにUSBコネクタがついているほど、一般的な規格です。
この規格はパソコンの電源を入れたまま、装置の取り外しができることが特徴です。

ハードディスクの形状

2007年10月23日

ハードディスクの形状に、内蔵型ハードディスク、外付け型ハードディスクがあります。

それぞれのハードディスクにはどのような特徴があるのでしょうか。

内蔵型ハードディスクは、パソコンの本体の内部に取り付けて使用するハードディスクです。
デスクトップパソコンは3,5インチのハードディスクが主流で、IDE規格とSCSI規格の2種類があります。

ノートパソコンでは2.5インチのハードディスクでIDE規格が採用されています。
内蔵型のハードディスクのメリットとしては、まず値段が安いことがあげられます。

そしてパソコン周辺にハードディスクを設置するスペースも必要ではありません。
ただし、パソコン内部に空きスロットがないと設置できません。

ハードディスクのパーティション

2007年10月23日

ハードディスクは複数のドライブに区切って使うことができます。

これを「パーティションを設定する」といいます。

ハードディスクのパーティションを設定すると、1台のハードディスクを見かけ上複数台のハードディスクのように使うことができます。


新しいハードディスクを購入したら、フォーマットを行う前にパーティションの作成を行う必要があります。
ハードディスクを複数に区切って使用しない場合でも、ひとつのパーティションとして設定する必要があります。

以前は、使用中のハードディスクのパーティションを変更する場合は、すべてのデータのバックアップが必要でした。
作業中にすべてのデータが失われてしまうからです。

しかし、現在ではパーティション管理ソフトを使用すれば、データをそのままにしてパーティションの変更ができます。

HDDのパーティションの設定

2007年10月23日

ハードディスクの使い方はいろいろ考えられます。

ハードディスクをパーティションで区切らずにひとつのドライブとして使用する方法があります。
これはひとつのドライブだけですべての容量を使用し、アプリケーションソフトやデータをフォルダで区別する方法です。

ハードディスクをふたつのドライブに区切って使用する方法があります。

これはひとつ目のドライブにアプリケーションソフト、ふたつ目のドライブにデータを保存していく方法です。

ハードディスクのパーティションの数と容量は原則として後から変更することはできません。

もし変更するとすれば、領域の確保から始めなければならず、ハードディスクの中にあるデータはすべて消去されてしまいます。

ハードディスクのドライブ文字

2007年10月23日

ハードディスクをウィンドウズで使用する場合、Cドライブとか、Dドライブなど、ドライブをアルファベットで表します。
一般的には、1台目のハードディスクである起動用ドライブがCドライブとなります。

なぜ、1台目なのにCドライブと言うのでしょうか。

これは昔のパソコンがハードディスクではなく、フロッピーディスクで使われていた名残です。
1台目のフロッピーディスクドライブがAドライブ、2台目のフロッピーディスクドライブがBドライブと決められていたからです。

パソコンがフロッピーディスクで使われていたといえば、ワープロソフトに一太郎というのがあります。

ハードディスクのブートレコード

2007年10月23日

パソコンが起動してハードディスクを読む時は、最初に「マスタブートレコード」という特別な場所に読みに来ます。

マスタブートレコードはパーティションに属さない特別な場所に用意されています。

そこには、ハードディスク内にどのようなパーティションや論理ドライブが作られているのか、といったハードディスクの構造の情報が入っています。
そうしたパーティションがハードディスクのどの位置にあるかといった、読み書きの制御に必要な情報も入っています。

これらの情報がないと、ハードディスクの内部がどのように管理されているのかわからず、そのハードディスクを使用することはできません。

ハードディスクの整理

2007年10月23日

アプリケーションソフトなどをたくさんインストールしていくと、しだいにハードディスクの容量が少なくなっていきます。

ハードディスクの容量が足りなくなったらハードディスクを増設すればよいと思います。
しかし、まったく使っていないアプリケーションソフトにハードディスクのスペースをとられてしまうのも、もったいないと思います。

ハードディスクを増設する前に不要なアプリケーションソフトは削除して、ハードディスク内の整理をしたほうがよさそうです。

パソコンを新しく購入すると、あらかじめたくさんのアプリケーションソフトがインストールされています。

ハードディスクのバックアップ

2007年10月23日

ハードディスクは消耗品とさえ言われています。

普通に使っていて5年前後で壊れてしまうものもありますし、早いものだと1年で壊れてしまうことも珍しくはありません。
ハードディスクが壊れてしまうと、そこに記録されているデータを取り出すことが難しくなります。

また、パソコンの誤操作やウイルスに感染してデータが消えてしまう可能性もあります。

このように考えると、パソコンのハードディスクの中に大切なデータを置いておくのは非常に危険な状態であるといえます。
この危険に対しては、やはりデータのバックアップを取らなくてはいけません。

HDD内のデータの削除

2007年10月23日

Windowsで削除したデータはゴミ箱に入ります。

ゴミ箱に入っているだけであれば、簡単に元の場所にそのデータを戻すことができます。

ハードディスク内にデータを残しておきたくないのであれば、ゴミ箱を開いて中のデータを削除すればゴミ箱からも消えて復活できなくなります。

しかし、ゴミ箱から消して、ハードディスクから削除したファイルも、ファイル復活用のソフトを使用すれば、ある程度は復活できます。
ハードディスクから完全に消したつもりでも、なぜ復活してしまうのでしょうか。

ハードディスクの廃棄

2007年10月23日

不要となったハードディスクは廃棄したり、中古として売却したりします。

このとき、ハードディスクの中のデータを完全に廃棄しておく必要があります。
ハードディスクの中には、いろいろな情報が入っています。

他人に見られたくない情報や、会社で使用していたならば顧客情報などの個人データが入っている時もあります。
ハードディスク内のデータを完全に抹消せずに廃棄したり、売却したりするのは非常に危険なことです。

ハードディスクをフォーマットしても、特殊なデータ回復のためのソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があります。
悪意のある人により、ハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用される恐れがあります。

ハードディスク
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